代表挨拶
弊社は平成19年4月に、空調設備ダクト工事及びソフトウェア開発を生業とし、山形県山形市で創業しました。創業以来、工事部門では様々なお客様や同業者のご支援を受け、東北での工事受注の拡大と首都圏でのダクト工事参入を果たし、東日本での企業ネットワークを築いてきました。
また、ダクト資材を内製化するべく、平成27年10月に宮城県黒川郡大郷町に大和工場を設立し、平成28年10月には外国人実習生も受け入れるなど、工場の生産体制の拡充を図ることで、どのような状況に対してもレスポンス良く対応ができる連携体制が整ってきていると感じています。
同時に、10年間共に歩んできたソフトウェア事業部も、介護事業所のトータル管理システムや、基盤製造企業様向けの品質管理システムなど、さまざまなソフトウェアを開発し、お客様との信頼を築いて参りました。二人三脚で歩んできた工事部門とソフトウェア部門ですが、今後益々の連携強化を図ることで、弊社だからこそできるハードとソフトからなる新たな取り組みにもチャレンジし、情報化社会の中で活躍していきたいと考えています。
東日本大震災から早8年が経ち、世の中が動き出し、過去の出来事のようにも感じますが、沿岸部での復興はまだまだ終わっておりません。そして、被災して家を失った方や職を失った方に対して、我々が直接的に関われる事はあまり多くはありません。ですが、そのような方たちが住む住宅や、働ける会社の新たな建設工事に携われる事を、なによりの誇りと思っております。
弊社は、東北発祥の企業として東北のみならず、東日本の復興及び発展に、今後一層の貢献をして参ります。
